2011/08/21

プラントハンター



初めて「プラントハンター」という言葉を聞いたのは
2008年、華道家の片桐くんの個展「凍土の星」での会場
この個展で使われてた土器を焼いた淡路島の陶芸家前田くんの風貌が
「プラントハンターの人に似てる!」という話題になって
この世の中に「プラントハンター」なる職業があるんだと認識した次第

早速、本人が書いてるブログを見つけて読んでみて、思い至った!

久住くんの話に時々登場していた「川西のせいちゃん」
この人のことやあ〜!と
直接の知り合いではないけど一気に親近感が増した

ブログが、面白い!
あまり植物に興味の無かった私だけど
仕事に対する姿勢、真摯さには打たれるものがある
そして、照れくさいからであろうチラッと時々出てくる悪ガキ文章に
「いいなあ男の子」と思う

この人の身体に走行距離のメーターついてたら
すごい数字になってるやろなあ…
とか、
時々勝手に突っ込み入れて更新されていくブログを読んでたら
どんどん有名人になっていって
とうとう、情熱大陸にも出演した!

この本も出版された

上手な文章ではないけど、人を引きつける
「え〜っ!そんな事ってありえるん?」と思える事も
彼のまわりには起こる
「それはどないするん?」と心配になるけど
なんとか、どうにかなる

すべてに一生懸命で、屈託の無い人のようだ
その屈託の無さが、たくさんの人を巻き込み元気づける
その屈託の無さを生み出しているもののひとつは
間違いなく「体力」だと思う
男の子はたくさん食べて、いっぱい動いて、大きな声出してたら
やりたい事をぶれずに持ってる人は
たいがいの事はうまくいくんじゃないかと思う
(そのやりたい事がぶれないっていうのが
一番、大変な事なんだろうけどね)

それでも
すべて上手くいくはずはない
本には書かれていないけど
ぐっと拳を握りしめてガマンした事もいっぱいあるだろう


こんな息子に「オカ〜ン」って呼ばれて
母の日に、おっかしな形の植物をプレゼントして欲しかったなあ〜


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